さて、ようやく万博の話です
さて、一月ほど前に私が万博に行った事は知っている人は知っているかもしれません。
その後何の音沙汰もないなあと思って忘れている人もいるかもしれません。
そこまで日時のたった今日、関係者として、「プロトタイプロボット展」の裏事情というやつをお話いたしましょう
ここまで引っ張ったのには分けがあります。
内容が結構やバイのですw
ここだけの話です。言っておきますが夢も希望もありませんのでご容赦を。
プロトタイプロボット展
基本的に街角に展示してあるロボットに問題はありません。
というのも、ロボットの基本として抑えておいていただきたいのですが、
ロボットは動かしたら壊れます
街角ロボットと言うのは結構頻繁に動いております。
その点実稼動に耐えられると言う事でかなりの信頼性があると言う事がわかります。
まあ煎餅絵描きロボットみたいに工業用ロボットまんま流用はないだろうとか、どっかのマッスルスーツみたいにその顔はいらんだろうとか、別にロボットじゃなくてもいいだろうとか、それロボットじゃないだろうとかはありますが基本的に実用化が可能なラインまでたどり着いております。
問題はステージに出てきてお茶を濁すヤツでしょうか。
デレツクデレツクデレツクデレツク♪
俺は○の二乗○の二乗。○○○の二乗。色んなメカを詰め込んで、アクロバットなジャンプが出来ます! って、いうじゃな〜い。
でもあんたのジャンプ。
ばね仕掛けですから〜! 残念!
わざわざ足にする必要ないやん、切り!
デレツクデレツクデレツクデレツク♪
俺は○太郎○太郎。○た○た○た○太郎。人間のように柔らかく、しなやかに。多様な作業に対応できるヒューマノイドへ! って、いうじゃな〜い。
でもあんた。
ちっとも人間の動き出来てませんでしたから〜! 残念!
お〜ま〜け〜に。
右足のワイヤー切れてましたから〜! 残念!
直しとけよ〜切り!
デレツクデレツクデレツクデレツク♪
俺は○がら○がら。○が○が○がら-3。動く対象物(ボール)の位置を、上肢に搭載したカメラにて検出。その情報を用いて行うパスなどの基本運動を実現します! って、いうじゃな〜い。
でもあんた実は〜。
後ろで人間が動かしてましたから〜! 残念!
お〜ま〜け〜に、遠隔操作も可能ですって言って〜。
遠隔操作しか出来ませんから〜! 残念!
認識くらいちゃんとやれよ〜切り!
でも拙者のロボット、漫才ロボット。
ぜんぜんうけてませんでしたから〜!
切腹!!!
もっと動き、いいはずなのに〜。